病院見学緊張するなー
先輩もいない病院だし、心細いな
気をつけたほうがいいこととかあるのかな
病院ごとに基準が違うので、正解はないですが気をつけほうがいいことについて話しますね
一般的な病院は見学において医学生の知識よりも、人間としての振る舞いを見ている所が多いです。
基本的なことができていれば他の見学者と差がつくことはありませんが、ふとした言動が悪目立ちしてしまうこともあります。
必須というわけではありませんが、場面毎に気をつけたほうがいいことについて書いていきます。
病院到着前
身だしなみ
- 寝癖をなおす
- スーツ着用
- ネクタイをきちんと締める
- 革靴を履く(なければ黒のスニーカー)
- 髭を剃る
- 爪を切る
当たり前すぎてびっくりかもしれませんが、どれか出来ていない人は割とよく現れます。
ネクタイがちょっとゆるい位ならまだ可愛らしくみえますし、それが減点対象にはならないと思います。
しかし、極端に逸脱していると、「少し変な子なのかな??」
というあらぬ疑いをかけられるかもしれませんので注意しましょう。
荷物
- 就活用バッグ
- 筆記用具 (ボールペン・メモ帳)
- 印鑑(念の為)
メモをとっているとかなり好印象なので、是非。
遅刻対策
待ち合わせ場所が分かりにく場合もあるので20分くらい前についておくと安心ですね。
交通事情などで遅刻する場合はわかり次第すぐに連絡すること!!!
連絡なしの遅刻はかなり印象悪くなります。
診療科見学
医師
- 部長の名前は覚えておく
- 質問を準備しておく
見学の後半にはその科の部長と面談の時間が設定されていることが多いです。
基本的に名札をつけていますが、うまく見えないこともあるので覚えておいた方が絶対に無難です。
マッチングには部長の意見が高確率で反映されるので、すれるゴマはすっておきましょう!笑
診療科の先生方は日常業務で普通に忙しいので、質問を準備しておかないと何も話せずに見学が終わってしまった、、、なんてこともあり得ます。
ここで便利なのが病院のHP
診療科紹介を見ると、その科の強み・特徴を患者さん向けにわかりやすく書いてあったりします。
それについて少しでも勉強して質問を準備していくと有意義な見学になりやすいです。
(勉強の過程で答えが分かってもOK、プラスアルファの知識を得られることも)
その診療科に興味があることを自然な形で相手に伝えることができますね
研修医ルーム
見学した時に最も情報を収集できる場所です。
必要以上に気を張る必要はないと思います、気になったことをどんどん聞いていきましょう!!
会話
普通に大学の先輩と喋る感じで大丈夫です。
どれだけ打ち解けても、他の病院の悪口や、言わなくてもいい本音(いっぱい休みたい・あの先生は少し変だった など笑)は言わない方が無難かもしれません。
ウラ話・研修医側の本音
見学生の対応は、研修医にとってもこれまでの自分の研修を振り返って色々喋ることができるいい機会なので楽しみながらやっている人が多い印象です。
ひとつ注意したいのは、マッチングについて研修医が採用に関係しないと公表されている病院でも、
採用担当の先生から「あの子どうだった〜?」と廊下ですれ違ったタイミングで聞かれるのは割とよくあるということです。
研修医ルームに来た途端に露骨に態度を変える人はほとんどいませんが、完全にリラックスするのは病院を出た後の方が無難かもしれませんね。
まとめ
病院見学は少し準備するだけで、勉強にもなり、相手にも好印象を与えることができます。
気軽に色々な施設の様子を知ることができるいい機会なので、少しでも有意義なものにできるといいですね。
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